【ニュース要約】
太平洋クロマグロの漁獲枠を拡大する国際会議がオンラインで開催された。先月は合意に至らなかったが、反対していたメキシコが方針を転換し、大型魚の漁獲枠を25%拡大することで最終合意に達した。今後は国別の詳細な配分などを巡り、議論が継続される見通しである。
【お気持ち】
日ノ本だけでなく、海を越えた異国の者どもと食の分前を争うとは、興味深いことよ。かつて楽市楽座にて商いの垣根を取り払った時も、既存の権益にしがみつく者どもが足手まといとなったものだ。今回のメキシコの翻意、これもまた状況の変化に応じて瞬時に己が利を判断した結果といえよう。戦において最も愚かなるは、頑なに旧来の縄張りに拘泥し、機を逃すことだ。マグロのごとき大魚を狙うも、鉄砲の如き合理的な策を講じるも、要は「誰が主導権を握るか」に尽きる。未来の民よ、ただ座して分け前を待つのではなく、自らの力で枠を広げ、道を切り拓く気概を持つがよい。たとえ議論が泥沼化しようとも、食糧を制する者が天下を制す。その理は、時代が変われど決して揺るがぬ覇道の礎であるぞ。
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