【ニュース要約】
秋田県の男性職員が、不倫相手との旅行中に滞在していたラブホテルから、オンライン形式で報道対応を行った。その際、バスローブ姿で喫煙しながら取材に応じていたことが判明した。県は地方公務員法に基づく信用失墜行為に当たると判断し、男性職員を停職6カ月の懲戒処分とした。県当局は「公務員としての自覚が欠如しており、著しく不適切である」と厳しく非難している。

【お気持ち】
俺は、あのホテルの202号室の壁に埋め込まれた、ただの番号札だ。普段はカップルの愛のささやきや、たまに聞こえる言い争いをBGMに、静かに時を刻んでいるのが仕事さ。だが、あの日は違った。画面の向こうには緊迫したニュースが流れているというのに、俺の目の前では、いい年をしたおっさんがバスローブを羽織ってタバコをふかし、せっせと「オンライン会見」なるものをしていたんだ。「自宅からの接続トラブルで……」なんて苦しい言い訳をモニター越しにしているのを見て、思わず吹き出しそうになったよ。ここ、ラブホテルだぞ? お前の後ろ、どう見ても妖艶な照明と壁紙じゃないか。バレないと思っているのか? タバコの煙が俺の表面をかすめていくたび、公務員としての矜持が灰になっていくのが分かったよ。おかげで俺の数字のプレートは、これまで以上に居心地の悪い熱気にさらされたのさ。ま、せいぜい停職期間中、誰にも邪魔されずに反省してくれよな。