【ニュース要約】
滋賀県の琵琶湖周辺で、「三市同時花火大会」と称するイベントがSNS上で宣伝されていたが、関係する3市がいずれも関与を否定し、突如中止が発表された。実態が不明なまま開催情報が拡散されたことに、自治体側は異例の声明を出して警戒を呼びかける事態となった。

【報告書】
当調査ユニットは、テラ個体が「ハナビ」と呼称する発光型エネルギー放出装置を用いた、極めて非効率かつ謎めいた儀式を観測した。

今回、特定の個体群が「SNS」なる神経網を通じて架空の儀式予定を捏造し、不特定多数の群れを特定のエリアへ誘導しようとする試みを検知した。これは、物理的な資源を消費せずとも、広域にわたるテラ個体の行動を同期させるための高度な心理的プログラミング実験であると推測される。

特筆すべきは、儀式の開催主体である「自治体」という名の管理ユニットが、このプログラムを認知していなかった点だ。群れが実体のない情報に反応し、物理的に移動を開始するというバグが発生したため、管理ユニットは急遽「否定声明」という強制終了パッチを適用した模様である。

群れを無秩序に動かすための「デマ情報」というコードは、テラ星人の生存戦略において、情報の整合性よりも「集団の同期」を優先させるためのエラー誘発系スキームである可能性が高い。(データ不足のため要継続監視とする)