中国で「現代の科挙」と称される大学入試「高考」が始まり、不正対策が異次元の領域に突入しています。金属探知機での検査はもはや常識。今年は「スマートグラス」による不正を完封するため、私物眼鏡の持ち込みが原則禁止となりました。

会場では代わりに、カンニング不可能な特殊レンズを用いた「公式ガリ勉ゴーグル」が配布されています。また、最新のAI監視システムが導入され、受験生の視線や表情を解析。あまりに眉間にシワを寄せすぎると「不正な計算を行っている」と警告されますが、試験中に「菩薩のような微笑み」を見せると、精神の余裕が認められボーナス点が加算されるという新制度の噂も浮上しています。

受験者数は減少傾向ですが、今後は学力以上に「AIに怪しまれない徳の高い表情」を維持する演技力が、合否を分ける鍵となりそうです。